人前で話すときに上がってしまう・・
それがあがり症だと思っている方はとっても多いです。
でもですね、実はそれは厳密には「間違っているのです」
「え?」と思ったかもしれません。
あがり症というのは、自分が自分をあがりやすいと認識するまでは
実はあがり症ではないんです。
どういうこと?と思ったかもしれませんが、
簡単に言うと、まず根本にあるのは「自分の思い込み」
から来ているのです。
つまり、自分は人前でしゃべると上がりやすい・・
と自分で認識してしまった時からそうなるのだということです。
なんかスピリチュアルみたいなお話になってしまいましたね(^_^;)
でも、これが真実です。
実際、人前で話すときに極自然に、普通に話せる人でも
十分に緊張しているというケースはすごく多いんです。
私は職業柄、大勢の前でスピーチをする機会がとても多いので、
初めは先輩スピーカーからいろいろな事を聞きました。
その時に聞いたのが「実は皆緊張しているんだよ」ということ。
でも、それに付け足して「それを見せないようにしているだけなんだ」
というお話を合わせて聞きました。
どういうことだろう。
私「緊張して、実は上がっているんだけど、
それでも頭のなかが真っ白にならず、普通に話せているってことですか?」
先輩「いや、ちょっと違うかもしれないな」
「頭の中が真っ白になるというのは、上がりから来ているのではなくて、
自分の思い込みから来ているんだよ。ああ、どうしよう、頭の中が
真っ白になってしまう・・って。つまり悪い方の自己暗示みたいなものかな」
私「なるほど・・ということは、
あがり症っていうのはつまり自分はあがり症って思い込んでいるので
それを証明するために、自分がいつもイメージしている通りに振舞ってしまうということですか?」
先輩「そう。思い込んでしまっているからこそ、なんだよ」
この原因は、子供の頃の出来事や、失敗してしまったことなど、
何らかの出来事がきっかけでそう思い込んでしまうこともあるし、
もともと繊細な人が、自分のポテンシャルを低く見積もってしまい、
自分の話なんか・・自分の事なんて誰も興味ないだろう・・
というような間違った思い込みをしてしまう性格から、そうなってしまったりと
人によってケースは様々なんだけど
共通点は過去の出来事から、自分をあがり症と思い込んでしまっているということなんだ」
この一連の流れで、私は今までのもやもやがスッキリしたような気がしました。
ちょっとだけ、頭の中の意識というものの勉強はしていて、
・人は、自分がどのような人間なのか?という漠然としたイメージがあって
(これをセルフイメージといいます)その通りに、振る舞う
という習性があるということをなんとなくは知っていたんです。
つまり、自分は人見知りで、初対面の人とはまったく喋れない人間で、
話が続かなくなってしまうし、それが自分でもわかると顔が赤くなってしまう。
例えばそのようなことを頭の中で「自分で見た自分のイメージとして捉えて」いて、
いつもその通りになるから、「やっぱり自分はこういう人間なんだ」
と思い込んでしまい、よりその行動を強めるようになるということです。
自分はこういう人間ということを、より証明するために、
その通りに行動してしまうということですね。
当然それが続けば、その状況は変わらないし、
「ずっとこのままなのかもしれない・・」ということを考えてしまうようになります。
「これはただの思い込みなんだよ。
自分も昔は人前であがっていたけど、それが自分の勝手な思い込みと知って、
それを変えるために自分が人前で上がっていない姿を想像し続けたら、
本当に上がらなくなったよ」
これをお伝えするだけで、ころっと変わってしまう人もいます。
でも、やっぱり緊張してしまいます・・という人もいます。
なぜか?というと、人前であがるのには様々なパターンや状況も違ければ、
その時の思考も様々だからなのですね。
「思い込んでいるだけ」ということを知るだけで変わる人とそうでない人がいます。
そして、変わらない場合はどうすればいいのか?ということを様々な状況を想定しながら、
お伝えしていくことにしますね。
また、あがり症の改善について面白いアプローチから
改善方法をお伝えされているサイトがありますので、紹介しておきます。
どうやって治していくかということを具体的に書かれている
数少ないサイトなので、ぜひ参考にしていただければと思います。
私もいろいろ情報をもらったりしています。